フィンランドはもちろん、日本をはじめ、いま世界中でサウナ人気が高まっています。今日のサウナ人気の一因として、私たちの意識が以前にも増して仕事への意欲だけでなく、「自分自身、家族、趣味」に向いているという昨今の傾向と連動していることが考えられます。オーバーワークに走る生き方よりは、ワークライフバランスを充実させたいと考える人が増えてきています。そのような時代の中で、「ウェルビーイング」という概念に対する関心が高まり続けています。
ウェルビーイング(well-beinng)とは、「身体的にも、精神的にも、社会的にもすべて良好で、満たされた状態」にあること。1946年に世界保健機関(WHO)憲章の草案の中で定義づけられた「健康の概念」のひとつです。そしてサウナ浴は、このウェルビーイングに大きく貢献できる習慣として、いま世界的な注目を浴びています。
本記事では、サウナ浴がどのように私たちの心身を解放し、健康を良好な状態に保つことに貢献してくれるのかについて、4つの観点から詳しく解説していきます。
サウナ浴がもたらす効果の中でも特に重要なものは「リラックス効果」です。現代人は日々の生活の中で、多くのストレスを抱えています。メールやSNSのチェック、インターネットから溢れ出る情報など、サウナ浴はこういった慌ただしい生活リズムを一時中断させて、デジタルデトックスを促し、休息の時間を与えてくれます。リラックス方法にはいろいろありますが、サウナ浴は外界の情報による刺激から遮断されるだけでなく、熱の影響で血行も促進されるので、まさに心も身体も解放される究極のリラックス方法です。

不眠はさまざまな側面から現代社会の問題といえます。体温が睡眠に及ぼす影響の正確なメカニズムはまだ十分に明らかになっていませんが、1970年代にフィンランドで発表された研究では、「眠りにつく約2時間前に体温を上げることで、眠りの深さが増大する」ことが示されています。また、身体の深部体温が下がり、かつ指や足先が温かい状態にあるとき、寝つきは良くなるといわれています。
運動で体温が上昇したときにも眠気はやってきますが、実際に眠りに入るのは体内の温度が十分に下がってからになります。つまり、どのタイミングでサウナに入るかを考慮すれば、入眠を大いに助けてくれる可能性が高まるといえます。

サウナは何百年もの間、「天然のビューティーサロン」として機能してきました。フィンランドの人々は、気分をくつろがせるためだけでなく、スキンケアや美容のためにもサウナを利用してきました。
サウナ浴やその他の温浴熱は、皮膚にとっても健康効果が期待できると考えられます。例えば昨今の研究によると、定期的なサウナ浴には、「皮膚の生理機能の保護、特に皮膚の外側の保護膜を通常より強化し、表層の保湿力を高める効果」が認められています。サウナ浴中には、皮膚全体で多くの水分蒸発が起こる一方、汗に含まれる乳酸などの保湿力のより高い成分が皮膚の表面にとどまります。これによって皮膚がより潤うと考えられます。また、サウナの熱による発汗で、皮膚の皮脂腺や細孔が開きます。一連のサウナ浴と併せて保湿剤を使うことで、肌はますます良い状態になることが期待されます。

何かを学んだり、思考を働かせたり、新しいアイデアを生み出したりするためには、「集中力」が必要になります。一方で、現代人は刺激の過多によって脳がとりわけ悪影響を受けています。多くの研究において、さまざまな刺激に対応し続けようとすると、脳が疲弊してしまうことが分かっています。そこで、昨今は多くの現代人が、「マインドフルネス・トレーニング」や「メディテーション(瞑想)」によって、脳や心の平穏を取り戻す術を習得しようと模索しています。
最もシンプルかつ効果的なメディテーションのメソッドは、「目を閉じ、心を落ち着かせ、この瞬間に集中し、そして呼吸をする」というものです。ですが、そもそもサウナは、ただそこにいるだけで脳を休め、心を集中してくれる場所だといえます。
毎日ほんの数分でもサウナに入れば、日頃どんなに慌ただしく騒がしい環境にいても、脳をリセットし、クリエイティブな発想や、チェレンジングな状況に立ち向かうエネルギーを得ることができます。

ハルビアサウナショールーム滋賀守山では、人気のサウナヒーターをはじめ、部屋に置くスペースがあれば導入できるサウナルームなど、さまざまな商品を展示しています。実際に「見て・触って・体感」しながら、ご自身に合ったサウナを納得して選んでいただけます。
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